屠殺場がなくならない限り、戦場もなくならない。
レオ・トルストイ(1828〜1910)
「死体の晩餐」より
GO VEGAN!.jpg
・・・・・
・・・・・

2018年01月10日

知ることから始めよう。

先日から動画を紹介している、ゲイリー・ヨーロフスキーさんへのインタビュー。
こちらもかなり深いところまで言及されてますので、時間のあるときにでもご覧ください!
マクロビでもベジタリアンでもなく、なぜヴィーガンなのか…。ここに着目していただけると幸いです(^^♪


ゲイリーヨーロフスキーの非常にレアなインタビュー
posted by 喫茶ひるねこ at 04:17| Comment(0) | ひるねこスタイル

2018年01月04日

Veganism & Religion

先日の続編です。
この番組、なかなか核心に迫る質疑が多いので、ゲイリー・ヨーロフスキーさんのブレのない応答には頼もしさを感じます。ちょっと過激な発言に聞こえる部分もありますが、案外もっともなことを言われてますよ〜(^^♪
ベジタリアンでも、ベジーマンデーでももはや不十分!

GO VEGANexclamation


Veganism & Religion / Gary Yourofsky Interview
posted by 喫茶ひるねこ at 08:18| Comment(0) | ひるねこスタイル

2018年01月02日

Is 100% Vegan Possible?

ひるねこのブログ(トップページ下方)に貼り付けてあるゲイリー・ヨーロフスキーさんの動画「世界で一番重要なスピーチ」。
ご覧になってくださった方もいるかと思いますが、彼の他の動画もご紹介していきたいと思います。
短いものがほとんどですので、お時間のある時にでもどうぞ。まずはこちらから(^^♪


Is 100% Vegan Possible? / Gary Yourofsky Interview
posted by 喫茶ひるねこ at 22:18| Comment(0) | ひるねこスタイル

2015年10月15日

ヴィーガニズム

「ひるねこ食堂」は2007年のオープン以来、ご提供する食事や加工品はヴィーガン(VEGAN)というスタイルを貫いてきました。「喫茶ひるねこ」に移行しても変わりはありません。
よくマクロビオティックのお店と勘違いもされていましたが、「ひるねこ」の原点はここにあります。

菜食をお勧めするサイトのひとつに「ベジワールド」があります。
ここでちょっと前に紹介されたドキュメンタリー映画、とても興味深い内容でした。
特に地球温暖化など、環境問題に関心がある方は必見!
たくさんの方にこの事実を知ってもらい、より多くの方がヴィーガンというライフスタイルに関心をもっていただければと思い、この動画をシェアすることにします。
これからは「ヴィーガニズム」。ひとりひとりの意識が変わることがいつか大きな波となり、いまの社会の不自然な仕組みを打ち砕くことを期待して…。

posted by 喫茶ひるねこ at 08:13| Comment(0) | ひるねこスタイル

2014年06月25日

8年目に向けて

この時期になるといつも意識する節目
今年こそはぼちぼちと
新しいこと始められればいいなと思います

イメージをかたちに…

いろんな意味で店の在り方にも行き詰まりを感じるこの頃
どこかで踏ん切りをつけないといけません
まあ、これまでもやりたいようにやってきたから
何とかなるでしょう(笑)

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久々のシナモンロール♪

この7月で「ひるねこ食堂」も7周年を迎えます
たくさんの方に支えられてここまで来れたこと
ほんと感謝の気持ちでいっぱいです

わがまま営業ゆえご迷惑をかけることも多々ありますが
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
posted by 喫茶ひるねこ at 07:07| Comment(2) | ひるねこスタイル

2013年05月16日

デカフェ登場!

いつもお世話になってる「珈琲Chiba」さんが、メキシコ産オーガニックのデカフェを仕入れました。
このコーヒーは、メキシコ最高峰の山脈からの天然水を使用した「マウンテンウォータープロセス」方式で化学薬品を使わずに生豆よりカフェインを99,9%取り除いたもの。
コーヒーは好きだけどカフェインが気になるという妊娠中の方や高齢者の方にもお勧めです。

デカフェというと個人的にやはりどことなく物足りなさ感があった気がするのですが、今回のひるねこ用に焙煎していただいたこのデカフェはあなどることなかれ目
普段いただくコーヒーと何ら変わらぬ、いやそれ以上に満足のいく味に仕上がっています。
単品は450円。
ランチサービスでのチョイスではプラス50円でのご提供です。
他のコーヒー豆と同じミルを使用するので、若干は粉が混合するかと思いますので、その点はご了承ください。
店頭での販売はもちろん豆のままで100g、750円。

ご興味のある方、この機会に是非ご賞味くださいexclamation

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そして今年もアイスコーヒーが始まっています。
前年同様、一杯ずつのドリップでご用意いたしますので、シャープな深みのある味を楽しんでいただけるかと思います。
こちらも単品は450円。
ランチサービスでのアフタードリンクではプラス50円です。

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「ひるねこブレンド」も味はそのままに、100%、オーガニック、フェアトレードの豆へ秘かにグレードアップ中ぴかぴか(新しい)

これもすべて、「珈琲Chiba」さんのおかげでするんるん
posted by 喫茶ひるねこ at 21:53| Comment(0) | ひるねこスタイル

2011年12月24日

手仕事が伝えるこころ

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先日より予約を受け付けておりました
ひるねこのクリスマスタルトプレゼント
本日無事にご注文いただいたみなさんの手元へと旅立っていきました。
ご注文いただいた皆さま、わざわざ店の方まで取りに来ていただき本当にありがとうございました。

慣れないこととはいえ、朝から「あ〜でもないこ〜でもない」とひとり浮き足立つ僕を尻目に、相方はインスピレーションで着実に仕上げていく。そんないつもと何ら変わりないドタバタな展開もケーキのデコレーションが完成に近づくにつれて、なかなかいい感じるんるん私たちなりに手応え十分の仕上がりとなりました。
お味の方もきっと満足いただけるものと思います。
いつものことながら原材料の表記すらできておりませんでしたので、この場を借りて参考までに…。

  ・タルト生地…オーガニックの全粒粉、国産小麦粉、自然塩
         りんごジュース、菜種油
  ・フィリング…キャロブパウダー、国産小麦粉、自然塩
         オーガニックのアガペーシロップ、菜種油
          ノンアルミベーキングパウダー
  ・クリーム…木綿豆腐、自然塩、甜菜糖
        オーガニックのココナッツオイル

どこにもないひるねこオリジナルの味わいぴかぴか(新しい)
それは流れ作業的に作られるものとは違った手作り感が生みだすものなのかもしれません。
また機会がありましたらぜひご賞味くださいね。

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本日入荷しました自家製酵母パン「のたり」さんのシュトーレン。
昨年は店で販売するも自分たちの口には入らず終いだったので、今回は早めにゲット手(チョキ)しておやつにいただきました。
おすすめどおりに薄〜くスライスしていただきましたが、
やっぱり美味しいかわいい
動物性の材料を使わずに作られる「のたり」さんのシュトーレンはドライフルーツやナッツがぎっしり詰まっており、ラム酒とシナモンなどのスパイシーな香りと相まってとても味わい深く仕上がっています。
涼しい場所で2〜3週間は保存可能な発酵菓子ですので、本来はクリスマスにちなんだ商品ですが、お正月に向けておひとついかがでしょうか。
店頭にて好評販売中ですexclamation×2

そうそう、シュトーレンといえば「黒猫堂」さんの限定もの「柚子とりんごのシュトーレン」を食べ損ねましたもうやだ〜(悲しい顔)
というか、最近はとんと伺えてません。
シュトーレンはまた違うかたちでおやつぱんとして焼いていただけるようなので、その時には購入してみようと思います。
「黒猫堂」さんは年末年始も元旦まで営業されてるようなので、久々に行ってみるかぴかぴか(新しい)
posted by 喫茶ひるねこ at 22:53| Comment(5) | ひるねこスタイル

2011年12月03日

「faha」寄付のお願い

 〈※年内トップ記事となります!ご了承ください〉

日頃よりご支援をお願いしている
福岡・動物たちの幸せを呼びかける会 faha」、
先日11月30日にホームページの更新がありました。
大谷さん、シンさんおふたりの状況は以前として変わらず、ますます大変さを増しているように伺えます。

11月30日の近況報告 日記

なんとか手助けをしたい…
少しでもおふたりの負担を減らしたい…
でないと自分の身体を犠牲にして活動されてるおふたりの体調が心配です。
しかしながら現状では動物たちの世話など現場でのお手伝いも難しく、周りからサポートできることといえば支援物資の送付か寄付金での援助くらいなもの。
どうにかならないものでしょうかexclamation&question

「ひるねこ食堂」としてもこれまでご寄付を呼び掛け、私たち自身もわずかな金額ではありますが寄付を続けております。
これも「faha」の活動を理解している知人やご支援いただいている方々に助けられながらできることだと思いますし、皆々さまの励ましの声には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。

ここで皆さまにひとつ提案があります。
誠に厚かましいお願いで恐縮なのですが、このブログを読んでいただいてる皆さまの力をお借りして少しまとまった金額を支援できればと考えるのですが如何なものでしょうか。
このブログの記事更新に伴い、アクセスしていただいてる読者の人数の推移はおよそ70人から多いときで150人程度。
そんな皆さまよりおひとり1,000円ずつでもご寄付していただけることが出来たとしたら、それだけでも100,000円前後のまとまった金額が支援できると思います。
とても浅はかな思いつきでこのようなことをお願いするのもどうかとは思いましたが、何とぞご理解のうえご容赦、ご検討くださるようよろしくお願いいたします。
金額はあくまで目安です。
ひとりひとりのお志、お気持ちだけで構いません。
寄付金の送付先は下記のとおりですので、どうぞよろしくお願いいたします。


福岡・動物たちの幸せを呼びかける会faha

ゆうちょ銀行
記号 17480  番号 74278131
福岡・動物たちの幸せを呼びかける会


※他金融機関から
ゆうちょ銀行へお振込みの場合
[店名] 七四八 (読み ナナヨンハチ)
[店番] 748 
[預金種目] 普通預金
[口座番号] 7427813

※「保護施設基金」としての口座ですが、
 いちばん手数料のかからない入金方法だと思います
 先方には連絡してありますので
 こちらでお願いいたします
posted by 喫茶ひるねこ at 12:37| Comment(0) | ひるねこスタイル

2011年11月24日

伝えていくこと

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「それぞれの方向性」

この言葉で書いてこうかと思ったら
2年半前にすでに使ってました
読み直してみるとなんか気恥ずかしいですね

 〜以前の記事(/09.3.18)


傍から見ると同じような世界に見えても
その道に入って中からみると
意外と選択の幅が広いことに気付きます
これは「菜食」というカテゴリーのなかでも
その厳密さや根底となる考え
何よりもそれぞれの思いの度合いによってかなり違ってきます
意志というか意気込みというか…

どちらにしても
「Yes」か「No」かの二元性で表現するのが一般的で
曖昧さのなかにも何かしら線引きが常に行われているように思います

「食」ということだけに言及しても千差万別
「肉食」か「菜食」か
同じ菜食でも厳密なものからゆるいものまでさまざまで
うちの店のように肉・魚・卵・乳製品を使わないヴィーガンもあれば、魚はOK、乳製品だけはOKとかベジタリアンでもいろいろ
マクロビオティックも完全に肉食を否定しているわけでなく月に少しはOKという具合だし
どのような環境に身を置くかはすべて自分次第です

要は無理をしないこと
食に対する姿勢を貫くのも大事ですが
身体のバランスを整える仕組みとその対処法がその人なりに理解できていれば
場に応じて臨機応変に行動できるというものなのでしょう
もちろん相手に無理強いさせるのはよくないでしょうね

菜食・ローフードのRyoyaさんのブログ「peacefulcuisine」で先日書かれていた記事「否定・批判・反対」のなかで書かれていた内容を少し紹介します
「何かに反対をするエネルギーで、何か良いものを生みだせる感じが、どうしてもしない。」
原発問題に関しては…
「処理方法も分からない、危険性がなくなるまでに何万年もかかるような物質を毎日大量に作り出すような原発は、もうこれ以上、使用・生産はしない方が良いと個人的にも思う。でも、それに反対をしたからと言って、世の中はよくなっていくのかな。自分には、どうしてもそれがイメージできない。」

それぞれの方向性…
みんなちがってみんないい
金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」を思い出しました
喜びも哀しみも怒りも楽しみも
同じエネルギーをかけるものだというならば
わざわざ負の方向に意識を向けることはないのかも知れません
「善い」と「悪い」の基準なんて
置かれた状況によって変化するもの
十人十色…
社会に生きるとて
周りの色に染まる必要はないのですね

主観的、自分本位にものごとを捉えることはごくごく自然で
それ自体は生きていくうえでとても大事なことだけど
もう少し視野を拡げて
相手の立場になって客観的にもみれるようになったとき
ちょっとは懐が深い人間になれるのでしょうか

僕は「ひるねこ食堂」というこの店で
自分たちの思うやり方で
伝えていくだけです

posted by 喫茶ひるねこ at 03:21| Comment(0) | ひるねこスタイル

2011年10月17日

「faha」寄付の日(10/16)、ご報告

先日の「faha」寄付の日のご報告です。
日曜日ということもあって、イベントのこと、何も知らずにご来店いただいた方も多かったのではないでしょうか。おかげさまで一時は満席となり、わざわざお越しいただいたのにお席をご用意できず、お断りしたお客様もいらっしゃいました。誠に申し訳ありませんでした。
狭い店内ゆえ、ご意向に添えないことも多々あることと思います。どうぞご理解、ご容赦くださいますよう、今後ともよろしくお願いいたします。

当日16日(日)の売り上げはまずまず、店内に置いてある招き猫募金箱に寄せられた寄付金を合わせて、2万8775円を「福岡・動物たちの幸せを呼びかける会faha」「(社)SORA 福島被災動物レスキュー」の2団体に分配して、本日送金させていただきましたぴかぴか(新しい)

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「faha」寄付の日にご来店いただいたお客様、並びに店内の募金箱に寄付していただいた珈琲Chibaさん、古道具るごろさん、「ミノリ・アン」ミノリさんをはじめ、いつもご来店いただくHさん、Tさん、Sさん、Oさん、お世話になっているT氏、その他皆々さま、ご協力いただきまして誠にありがとうございましたるんるん
posted by 喫茶ひるねこ at 23:08| Comment(0) | ひるねこスタイル

2011年08月22日

「faha」寄付の日(8/15)、ご報告

たいへん遅くなりましたが、先週15日(月)の「faha」寄付の日のご報告です。
今回は特にイベントメニューを準備することなく、いつもどおりのスタイルで対応させていただきました。お盆期間中の平日ということもあって、客足はまばらあせあせ(飛び散る汗)
それでも、翌日わざわざ足を運んでいただいたTさん姉妹からの寄付や、先日ご紹介した「ミノリ・アン」のミノリさんからの寄付、日頃から釣り銭等を募金箱に入れてくださる皆さまのご協力もあって、私たちだけではなかなか集めることができない額を「福岡・動物たちの幸せを呼びかける会 faha」に送金することができました。
ご来店いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

寄付の日ということを知らずに来られたお客様も何組かおられ、このくらいのペースで気負わずに毎月続けていければ、それなりに‘かたち’となってくるのではと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたしまするんるん

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posted by 喫茶ひるねこ at 22:51| Comment(2) | ひるねこスタイル

2011年07月20日

「faha」寄付の日、ご報告

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先日の「faha」寄付の日における収益と寄付のご報告です。

あまり告知もせず当日を迎え‘どうなることだろう…’と心配もしましたが、いつも来ていただくお客様が次から次へとご来店くださり、当日の売り上げとこれまで店頭の募金箱に貯まった寄付金を合わせて2万4336円を集めることができましたぴかぴか(新しい)
さっそく、翌日に「福岡・動物たちの幸せを呼びかける会 faha」へ送金させていただきました。
ほんと、ありがとうございました。

私たちだけではなかなか成し得ないことも、日頃お店を支えてくださる皆さまのお力添えがあってこそexclamationとつくづく実感したこの日のイベント。
なかには、当日来れないから…とわざわざ前日にご来店くださり、多額の寄付をしていただいたお客様もいらっしゃり、何と御礼申し上げてよいやら感謝の気持ちでいっぱいです。

毎月の恒例としたいこのイベントかわいい
次回はよりたくさんのお客様にご協力いただき、より多くの寄付金を募れるように頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
posted by 喫茶ひるねこ at 22:58| Comment(0) | ひるねこスタイル

2010年02月15日

ヨッシーの絵葉書♪

ヨッシー本格的に製作活動開始かexclamation&question

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「ひるねこ食堂」の影の立役者、きみたろうとヨッシー。
きみたろうは御存知のとおり、店の看板やメニューのゆる〜い猫のイラストを書いてくれています。
ヨッシーは店のインテリアになくてはならない作品を数々手掛ける職人気質の言わずと知れた「ひるねこ会長」ぴかぴか(新しい)
そんなふたりがオリジナルの絵葉書製作を開始しました。
まずは、ヨッシーの第一弾どんっ(衝撃)
ヨッシー独自の不思議な世界観を手にとって感じてみてexclamation

これからの作品が楽しみですかわいい
posted by 喫茶ひるねこ at 21:04| Comment(0) | ひるねこスタイル

2010年02月10日

逃避行

別に現実から逃げるのではなく、
心に芽生えたワクワク感を行動に移すだけ。

2010-01-21 003.JPG   

あるがままに…
なすがままに…

なるようになる。
posted by 喫茶ひるねこ at 23:36| Comment(0) | ひるねこスタイル

2009年10月03日

肉を食べるということ

店の本棚、通称「ひるねこ文庫」には、「早く肉をやめないか?」など肉食の弊害について書かれた本がいくつかあります。
   
進んで肉を食べることが環境破壊に繋がっているとは、あまり一般的に知られたことではありませんが、これは事実です。
ご存知でした?
温室効果ガスでもあるメタンは、家畜(特に牛)のゲップなどからも空気中に多く排出されているからです。

「環境と肉食」というキーワードで検索した際にここに辿り着きました。このブログのecologistさんが掲げている「マイバッグで肉を買い、マイ箸で肉を食べ 私達は環境を破壊しているです」というフレーズが妙に印象に残ります。その言葉通り、私たちは世の中の目先の情報に踊らされ、何ら本質を見極めることなく「エコ産業」に加担してしまってるのかも知れませんがく〜(落胆した顔)
そして、この中で紹介されてるイルカの「いつか冷たい雨が」という歌の歌詞に少し心を打たれました。

「ひるねこ食堂」では、動物性の食材を一切使用しておりません。
これは、からだの健康や環境問題といった理由からだけではなく、どうぶつと共に暮らす私たちの、ごくごく自然なスタイルではないか…と思うからでもあります。
リンクにも貼らしていただいてる阿部敏郎さんの「いまここ塾」というブログの中で、肉を食べることに関して言及した記事があったので、少し長めの文章ですがここで紹介したいと思います。決して否定的ではないその言い回しはとても分かりやすく、何かしらの気づきになればと願います。

 
〜思考と感性〜 (9月30日の記事より抜粋)

    
>阿部様は、菜食主義ですか?

   僕は基本的に肉は食べません。
   基本的と書いたのは、レトルト食品などにも肉の成分が
   含まれていて、完璧にはできないからです。
   しかし、菜食主義ではありません。
   「主義」ではないのです。

   「主義」とは、心の奥で相反する自分がいた場合に、
   それを抑え込むのに必要なスローガンのようなものです。
   心の底からそう思えば、主義は要りません。

   たとえば、僕たちは人間の肉は食しませんが、それは
   「人間を食べない主義」だからではありません。
   食べたくないから食べないし、そこに主義は必要ありま
   せん。

   「菜食主義」とは、心のどこかで肉を食べたい人の
   為のものです。
   ではなぜ僕は食べないのでしょう。

   ひとつは、動物の肉も人間の肉も、成分としては同じ
   ようなものだからです。
   それに、もし道路でネコの轢死体があれば顔を
   そむけますが、あれとあまり変わらない状態のものを
   焼いたとしても食べる気になれません。


>私は、空腹を満たすため鶏肉、豚肉、牛肉を日々食べて
 います。

   空腹を満たすためなら、他にも食べ物はあります。
   肉を食べる人は、食べない人に比べて、大腸がんになる
   可能性が2倍以上あります。
   健康面から見ても、環境破壊の面からみても、肉食は
   いずれ少なくなっていくか、淘汰される運命にあると
   思っています。
   
   あなたが肉を食べる理由は、単に肉が食べたいから、
   肉が好きだからではないでしょうか。
   責めているのではなく、そこを混同すると正確な
   やりとりができないから、あえて書きました。
   もし他に食べるものがなければ、僕も肉を食べるから
   です。


>犬に至っては、これを食す民族もいます。

   食は文化によっても影響されています。

   寿司屋で生のタコを食べるなど、西洋から見ればゲテモノ
   でしょうが、日本人の多くは平気で食します。
   そもそも、何を食べるかは、良い悪いではありません。
   それは感性の問題です。

   人間は何をか食べなければ生きていけません。
   動物の肉を食べないのに、魚を食べるのは矛盾している
   とか、野菜だって生き物だとかいう意見は、すべて
   思考から生まれています。
   何を食べていいかは感受性が決める話です。
   
   思考は論理的に結論を導こうとします。
   肉を食べないと言いながら、魚を食べるのは矛盾しない
   かと。
   理屈的には矛盾したとしても、何を食べるかは理屈
   ではなく、その人がどう感じるかの話です。
   なんでも思考で答えを出そうとするから、今のような
   世の中になったのだと思います。

   環境問題や、命の軽視など、現代社会が抱える問題は、
   感じることより考えることを重視してきた結果です。
   人間の感受性が一段低いところに置かれ、思考が
   最も高い能力として扱われてきた結果です。

   思考は、次のような考えを思いつきます。


>アフリカで飢餓に直面している乳幼児が何万人いる。

>先進国で飼われている猫は、マグロ、ささみを食べ,飢餓地帯
 の子供は泥水をすするような生活をしている。

   だから、犬やネコの命だけを重視するのはおかしいのでは
   となるのです。

   僕の知り合いで、モンゴルの子供たちの支援を
   している方がいます。
   つい先日もお会いしたのですが、その方はよく「なぜ
   モンゴルの子供たちなのだ。沖縄にだって困っている子は
   いるし、世界にも飢餓があるというのに」
   と言われるそうです。
   まるで自分がやっていることが、偽善であるかのような
   言われ方もするそうです。

   でもその人は、人生での出会いや、その瞬間のやむに
   やまれぬ衝動によって、その活動をしているのでしょう。
   それは理屈ではありません。

   一人の人が世の中のすべての問題を抱えることは
   できませんが、自分がこうしたいと思った目の前のこと
   は、ささやかでも解決することが可能です。

   「世界には困っている人がたくさんいるのに、なぜ
   それだけを助けるのか」
   と指摘する人に限って、ただ批判をするだけで、自分では
   何もしていません。
   もし何かをしていれば、そのような発想は沸いてこない
   からです。


>現実に起きていることこれにどう折り合いをつけていくか?
 私には、永遠のなぞです。

   その気持ちに応えようと思い、今日の記事を書きました。
   いくら考えても折り合いはつきません。

   矛盾を矛盾として抱えながら、まさにいま、目の前の
   現実に心をこめて生きていきましょう。
   あなたも僕も、そのままでいいのです。

   もしあなたが、動物が無残な方法で殺され、食肉として
   生産されていく現場を想像し、それでも肉が食べたい
   なら食べればいいのです。
   想像力と感性を働かせてみて、それでもしたいことは
   すればいいと思います。
   良い悪いの話ではないのですから。

   感性は気づきに繋がっていきます。
   その気づきが、地球規模の多くの問題を解決する糸口に
   なっていくことでしょう。

   考えの時代から、感性の時代へ、世の中は大きく動こうと
   しています。
posted by 喫茶ひるねこ at 04:58| Comment(0) | ひるねこスタイル

2009年09月18日

かくありたい

近頃の休みは特に予定を入れず、ふら〜っとお出かけ♪

久々に美味しーいうどんが食べたくなったので、唐津は浜玉の奥深い集落にある「狐狸庵」へ。
ほんとにこんな山奥に店があるの?っていうような山道を「山瀬」という看板だけを頼りにひたすら登ります。そういえば、むかーし浮羽の山奥にある「イビサ・スモークレストラン」に初めて行った時と同じような感覚あせあせ(飛び散る汗)立て看板があっても道が正しいか不安になります。
 
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登ること30分、数年前に来た時と何も変わらぬ山里にそのお店はひっそりとたたずんでいました。まるで、ここだけ時間が止まってるかのような錯覚に陥りながら店内へ。
インターホンでお店の方を呼ぶと、おかみさんとご主人が近くのご自宅から犬と猫を引き連れてやって来られます。ご主人は厨房での作業をあらかた終えると、また犬たちを連れて自宅の方へ帰って行かれます。そのほのぼのとした様子は日頃慌ただしく生きる私たちに、きっと大切な何かを気付かせてくれることでしょう。
きつねうどんを注文。
     
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厨房での作業音と小川のせせらぎだけがBGMです。
運が良ければ猫ちゃんのお見送り付きぴかぴか(新しい)
「ひるねこ食堂」も、かくありたい。

     2009-9-11-2 020.JPG 2009-9-18 009.JPG

  狐狸庵    佐賀県唐津市浜玉町山瀬1161-2
           TEL 0955-56-7089
posted by 喫茶ひるねこ at 22:18| Comment(0) | ひるねこスタイル

2009年03月17日

知ってほしいことA

以前、「いのちの食べかた」というドキュメンタリー映画が公開されてましたが、ご覧になった方も多いかと思います。
この映画の捉え方は人それぞれ。
「食」産業の実態を垣間見れるだけでも良し、といった所でしょうか。って、僕はまだ観てませんけどあせあせ(飛び散る汗)

以下はお友達のブログからの転載です。

 
  どんなに苦しいだろう。

  満員電車で身動きできない時ってあるけど、
  そのまま押しつぶされて
  肺がつぶれていく。

  意識ははっきりあるのに呼吸ができない。
  動けない。
  手がない。
  足しかない。
  その足さえも、
  いくらもがいても仲間たちの体にあたるだけ。

  ものすごく長い時間。
  永遠にも感じるほどの苦しい時間が続く。
  いっそ気絶してしまいたい。

  鳴き声も叫び声も出ない。
  気の遠くなるような時間、押しつぶされ続けて
  ぼくの命が消えるまで終わらない。

  誰がこんなことを考えたんだろう。
  ぼくの何が悪くて
  こんなことになってるんだろう。


鶏肉、卵がつくられるまで
 http://mbis0.tripod.com/animalfactory/chickens.htm
posted by 喫茶ひるねこ at 01:27| Comment(0) | ひるねこスタイル

2009年03月06日

知ってほしいこと。

自然食だの環境問題などという前に…

どうぶつと一緒に暮らしてる人にも、そうでない人にも
人間として
知っておいてほしいこと犬猫

 映画「犬と猫と人間と
      
福岡で上映会があったらぜひ観にいかれてください
DVD化されたら、ぜひうちの店で上映会をしましょうかひらめき
posted by 喫茶ひるねこ at 15:03| Comment(0) | ひるねこスタイル

2008年08月15日

ぼくらの願い♪

世界どうぶつ類が平和になりますように! 
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posted by 喫茶ひるねこ at 12:41| Comment(0) | ひるねこスタイル

2008年06月09日

あれから1年かぁー

ちょうど1年前の今頃は、店の開店準備のためあれこれ作業してましたっけ。
何しろ水まわりとガスの引き込み、排気フードの取り付け以外は業者を入れずに自分たちで内装を手がけたもんで、これが思った以上にたいへんあせあせ(飛び散る汗)
もともとある程度の土台はあったもののやっぱり大工さんは凄い!プロだ!と痛感しました。
だからうちの店はけっこう張りぼてですもうやだ〜(悲しい顔)
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(左上)はキッチンの床のタイル張り、(右上)は壁の装飾、
(左下)は杉板の床張り、(右下)は壁や天井の珪藻土塗りの様子るんるん
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そんな僕たちの作業を見守ってくれたチビたちも今では立派に大きくなりました。(注:店にはいません)
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posted by 喫茶ひるねこ at 20:45| Comment(2) | ひるねこスタイル
〜ご支援のお願い〜
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縁あってお付き合いさせていただいてる、どうぶつ保護のボランティア団体です。おふたりで別の仕事をしながら活動されているのですが、寝る間も惜しんで犬と猫(現在、施設に60匹以上)の保護や日常の世話をされていて、体力的・精神的にも手一杯の状況です。それでも福岡はもちろん、遠くは北九州まで、保健所の捕獲が入ったと聞けば車をすっ飛ばして救出に向かわれるような人たちです。多くの方々に支えられてはいるものの、現場で汗水流して奔走されているおふたりの負担を少しでも減らすためにも、みなさんの励ましの声と、ご支援をよろしくお願いします。
〜近況報告日記〜
〜支援物資のお願いと送付先〜
〜ご寄付のお願いと送付先〜
〜賛助会員さまの募集〜
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〜菜食と環境問題の関連性について〜
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〜世界で一番重要なスピーチ〜
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〜肉食主義を離れ理性的で正統の食餌選択を〜
メラニー・ジョイ
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〜ヴィーガンって何?〜
〜アニマルズジャパン〜
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〜Devour The Earth(地球を貪り食う)〜
Devour The Earth (PART 2)
Devour The Earth (PART 3)
ぴかぴか(新しい)ベジライフがエコな理由をご参照くださいぴかぴか(新しい)
※ナレーション:ポール・マッカトニー
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